台所見聞録 人と暮らしの万華鏡 [03180]

台所見聞録 人と暮らしの万華鏡 [03180]

販売価格: 1,800円(税別)

(税込価格: 1,944円)

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商品詳細

住まいに欠かせない、生きるための空間「台所」。 食物を扱うためにその土地の気候風土や文化と密接に関わり、地域によって独自性が高かったが、近年では、働く場として合理的で機能重視な空間へと急速に変化し、伝統的な台所は世界的に消えつつある。 本書では、世界と日本の台所事情をそれぞれ調査した2人の研究者をナビゲーターに、人々が求めてきた台所はどのような空間なのかを再考する。 宮崎玲子氏(建築家)は、イタリア、ドイツ、ロシア、インド、ネパールなど世界の伝統的な台所を約半世紀にわたり調査。北緯40度を境に南北で「火」と「水」の使い方に特徴があることを明らかにし、1/10模型や直筆のイラストで各地域の特性を紹介する。 須崎文代氏(神奈川大学工学部建築学科特別助教)は、日本の台所史を軸に、劇的に変化してきた日本の台所について、明治から昭和初期の家事教科書や家政書から改良への変遷を分析。 さらにシステムキッチンの父・エルンスト・マイや、ル・コルビュジエの台所をてがけたシャルロット・ペリアンなど、有名建築家による挑戦や実践も紹介する。理想の台所を求めて、古今東西に広がる小さな空間へと誘う一冊。