檀上遼「声はどこから」 [2701]

檀上遼「声はどこから」 [2701]

販売価格: 1,200円(税別)

(税込価格: 1,296円)

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商品詳細

ライター・文筆家の檀上遼さんと篠原幸宏さんによる台湾旅行記です。

台湾を北から南へと進んでいく10日間の旅の様子を二人の視点で別々に旅行記にしています。同じ場所で同じ時間を過ごしても、その時に感じていること、考えていること、後で記憶していることはそれぞれ違います。その視点の違いこそが旅の記憶を立体的に見せてくれるように感じる一冊です。

文章と文章の間に収録された台湾の写真もすごくのんびりした雰囲気で素晴らしいです。


四六判/134ページ


(以下、公式サイトより)
2015年に台湾東部を旅行した二人の著者による台湾旅行記。台湾生まれ香港籍の母親をもつハーフという出自から中国語や中華圏の文化に対する独特の視点で旅をつづる檀上遼と、フィクションの文体で旅という時間を描きなおそうと試みる篠原幸宏、同じ時間を過ごしたはずの二つの旅行記から、全く異なったの二つの旅が立ち上がる。旅を読むことのおもしろさにたちかえる十日間の記録。

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*目次*

第一部 台北編

「台北、再び」 檀上 遼

「十月日記(前編)」 篠原幸宏

第二部 東部編(花蓮・瑞穂温泉・台東・緑島)

「東へ」 檀上 遼

「十月日記(後編)] 篠原幸宏


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「奇妙なことに、どこからか歌声のようなものが聞こえてきた。気づくと、私は老人ばかりが歩いている通りを歩いていた。考えごとをしていて、いつのまにかそんなところに来ていたのだ」(篠原幸宏「10月22日 台北」)


「ただ、そこにいる誰もが同じ空間で同じものを見ているはずなのに、もしかしたら視線の先に皆違うものを見ているのではないかという思いがふと浮かぶ。緑島という一つの島を通して、その瞬間三つの歴史が交錯しているかのような感覚に包まれた」( 檀上遼「10月29日 緑島」)