(吞田真輝)みく 創刊号 [00226]

(吞田真輝)みく 創刊号 [00226]

販売価格: 381円(税別)

(税込価格: 411円)

商品詳細

「本誌『みく』は、この閉塞感漂う現代日本の社会において、いかにして社会的に容認されない一個人が生きていくのかを考え実践していく実験的な思想誌であり、個人情報誌です。
もうこれ以上、社会に迎合するのは真っ平です。別にこんな腐った社会に容認されなくてもいいのです。私は本誌を創刊したと同時に、高らかに宣言します。
本日を持ちまして、私は人間を廃業致します」(「人間廃業宣言」より)

社会に生き辛さを感じていたり、もう完全に生きれてない人々(と自分)に送る個人思想誌。ほぼ(全部かも知れない)1人の手によって作られており、「確かにコレでは社会で生き辛いかもしれないな・・・」と思ってしまうような文章がつらつらと書かれている。といっても、性悪だったりヒネくれてたりするわけではない。純粋すぎるのだ。ピュアすぎて、犯罪とか自殺とか貧乏とか、みんなが「良くはないけどしょうがないじゃん」と思っているものを看過できず、かといって何ができるわけでもなく、どんどん社会との溝が深くなっていった若者が、何とかしたいと思って作った本がコレなのだ。
そんな本だから、どのページを見ても真剣そのもの。冒頭の「人間廃業宣言」などマジメな文章はもちろん、閑話休題的に挟まれる「ダジャレ画廊」「仮名少女アリエル」「クイズで鍛える語彙力検定」などの読み物まで、自分と同じマイノリティな人々の心に届くよう、全力投球で書いている。
こういう本の前には、文章が上手い下手とか、読みやすさがどうとか、そういう小手先の話はまったく出来なくなる。とりあえずまだ創刊号だから、この本が一人でも多くの生き辛い人に届いて、なんか楽しい化学変化に繋がることを期待してます。