「織物以前 タパとフェルト」 [02078]

「織物以前 タパとフェルト」 [02078]

販売価格: 1,800円(税別)

(税込価格: 1,944円)

商品詳細

縞木綿の普及により、麻や藤蔓などを素材とした布は消えていきました。

同様に、織物の技術が世界を席巻する以前以後で、布を取り巻く事情は激変しました。
織物は、織物以前の布を凌駕したのです。

けれど今でも人々の暮らしと共にある布。
その代表といえる織物以前の布——タパとフェルトに焦点を当てた調査研究の濃密で力強い一冊です。


(以下、LIXIL出版 公式サイトより)

タパとフェルト 〜織物へと技術が進化する以前から伝わる原初の布は、
身近にある素材と単純な行為によって生み出された。

南太平洋の島々に伝わるタパは、成長の早い植物の樹皮を打ち延ばして作られる。
一方、フェルトは、縮絨性のある羊毛を圧縮した布で、ユーラシアの遊牧民たちの中で生まれた。
衣だけでなく儀式、結界、インテリア等の用途を持つこれらは、
どちらも大胆さと繊細さが絡み合う意匠や風合いに原初の布ならではの力強さがある。

本書では、貴重な古写真から原初の布の風景を巻頭グラビアに、
タパ研究の第一人者、福本繁樹氏による南太平洋のタパ紀行と
東西アジアでフィールド調査を行った長野五郎氏によるフェルト紀行を図版展開。
布の技術の広がりや機への発展なども考察しながら、装飾や衣文化の原点に立ち返る。


A4判変型(210mm×205mm) / 76ページ