カストリ出版「全国花街めぐり(上下巻セット)」(著・松川二郎) [1106]

カストリ出版「全国花街めぐり(上下巻セット)」(著・松川二郎) [1106]

販売価格: 6,296円(税別)

(税込価格: 6,800円)

昭和4年に発行された戦前期の日本の「花街」の徹底ガイドブック。「花街」というと芸者街というイメージありますが、当時は遊郭的な役割も果たしていたと考えられています。この本はそんな日本の暗部を豊富な写真とともに紹介するもので、それぞれの街の遊興システムや特徴、人気の芸妓などまで詳しく書き残しています。その圧倒的なボリュームと貴重すぎる内容からネットや古書店では数万円の価格で取り引きされていたもので、本書と「全国遊郭案内」「全国女性街ガイド」の3書をあわせれば戦前〜戦後の売春防止法施行までの遊郭・色街の姿が日本地図の上に浮かび上がってきます!

(以下公式サイトより)

■800ページ超180ヶ所の大著 全国の花街・遊廓・私娼窟を紹介
タイトルは「花街めぐり」としながらも、約120ヶ所の花街の他に、花街に近在する遊廓や私娼窟まで紹介。

ーーーーーー東北地方ーーーーーー
宮城県|仙台・仙台小田原遊廓・仙台ゴケ町私娼窟・石ノ巻・気仙沼・鳴子温泉
青森県|八戸・八戸小中野遊廓・弘前・弘前北横町遊廓
岩手県|花巻温泉
山形県|山形・山形小姓町・湯田川・湯野浜・酒田・酒田新地
秋田県|秋田・横手・横手馬喰町遊廓・角館・角館西勝楽町遊廓・秋田・秋田常盤町遊廓・土崎・土崎稲荷町私娼窟・能代・能代新柳町私娼窟
福島県|東山温泉

ーーーーーー東  京ーーーーーー
東京都|新橋・柳橋・浜町・芳町・日本橋・赤坂・池之端・浅草・神楽坂・富士見町・四谷荒木町・四谷大木戸・麻布・白山・駒込神明町・湯島天神・講武所・烏森・新富町・霊岸島・深川・向島・吉原遊廓・洲崎遊廓・新宿遊廓・品川・五反田・目黒・渋谷・玉川・二子神明町・調布・玉の井私娼窟・青梅・八王子・田町遊廓

ーーーーーー関東地方ーーーーーー
埼玉県|松山・浦和・中野原新開地・大宮・秩父・原谷村遊廓
千葉県|木更津・鴨川・松岸遊廓・潮来遊廓
茨城県|水戸・下市第一料理店組合・下館
栃木県|宇都宮・剣の宮私娼窟・河原町・足尾・足尾ダルマ屋地帯・大田原遊廓
群馬県|伊香保・伊香保湯女・下仁田・下仁田乙種料理店・磯部・妙義
山梨県|甲府・穴切遊廓・下諏訪・御田町遊廓

ーーーーーー中部地方ーーーーーー
新潟県|高田・栄町遊廓・柏崎・新花町遊廓・三条・三条遊廓・新潟・新潟十四番丁遊廓・常盤町遊廓・脱奔小路
長野県|木曽福島
富山県|富山・富山東遊廓・高岡・高岡羽衣新地・高岡和田・高岡郊外大門・滑川・常盤遊廓・魚津・魚津旭新地・小川温泉・神田新地
石川県|山中温泉・山中シシ・片山津温泉・片山津カモ
静岡県|浜松・浜松二葉遊廓・静岡・静岡二丁町遊廓・伊東温泉
愛知県|名古屋・中村遊廓・犬山・岡崎・岡崎東遊廓
岐阜県|岐阜・金津遊廓

ーーーーーー近畿地方ーーーーーー
三重県|宇治山田・古市遊廓・新古市
大阪府|南地五街・曽根崎・新町・堀江・松島遊廓・飛田遊廓・住吉
京都府|祇園・祇園乙部・先斗町・木屋町・下河原・宮川町・島原遊廓・五条新地・新京極ポン屋
奈良県|奈良・宇治・木辻遊廓

ーーーーーー中国・四国地方ーーーーーー
広島県|広島・広島西遊廓・広島東遊廓・宮島
鳥取県|鳥取・鳥取瓦町遊廓・美保関
島根県|松江・松江新町遊廓
愛媛県|松山・道後温泉・松が枝遊廓

ーーーーーー九州地方ーーーーーー
福岡県|博多・博多新柳町遊廓
熊本県|熊本・熊本二本木遊廓
大分県|中津・耶馬溪・別府・別府濱脇遊廓・大分・大分菡萏遊廓・下之江遊廓・佐伯・日田
宮崎県|延岡・延岡麥原遊廓
長崎県|長崎・長崎丸山遊廓

■芸者は身体を売っていた
当著の最も見逃せない点は、花街・芸妓の紹介でありながら、芸妓の売春料金相場も併記に及んでいる点。当時の芸者の実相を捉えた記録。「芸者は芸を売り、身体も売っていた」

■図版300点超を収録
原著に収録された図版(街景、芸者ブロマイド、地図等)を可能な限り鮮明化して再収録。松川二郎の編述だけでなく、資料収集能力も窺い知ることができる。


■初の復刻となる貴重な附録記事を3編収録
1.「後篇 花街めぐり」(昭和5年)
『全国花街めぐり』は前篇に過ぎなかった! 著者松川二郎は後篇の花街めぐりを企画。当時の植民地(朝鮮、満州国、台湾)を含め、前篇を上回る規模で花街風景を切り取ろうとしていた。予告編を収録。全14ページ。

2.「諸国花街風景座談会」(昭和7年)
郷土風俗史をテーマとした戦前の雑誌『郷土風景』にて企画された座談会。出席者は、全国各地の花街で唄われる民謡を多く手掛けた野口雨情をはじめとした花街の通人が出席。
当日の座談会は、他聞を憚られるほどの内容だったため、速記者が納品を拒否する事態に陥った曰く付きの記事。全19ページ。

3.「春を売る女の地方色」(大正15年)
タイトルにあるように、全国各地に点在する売春婦のバリエーションとその風俗についての随筆。美保関、平戸田助、鳥羽はしりがね、木の江、筑波、妙義温泉、潮来など全国を縦断して紹介。全13ページ。

※全ての書影も収録


■書誌情報
・著  者:松川二郎
・復刻編集:渡辺 豪
・発  行:カストリ出版
・仕  様:B6 / 全811ページ(上下二分冊) / 並製 / 口絵カラー・本文モノクロ / カバー
カストリ出版「全国花街めぐり(上下巻セット)」(著・松川二郎) [1106]

販売価格: 6,296円(税別)

(税込価格: 6,800円)