玉置豊「趣味の製麺4号」 [1008]

玉置豊「趣味の製麺4号」 [1008]

販売価格: 1,300円(税別)

(税込価格: 1,404円)

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商品詳細

デイリーポータルZなどで活躍するライターの玉置豊さんによる、自宅で製麺機で作る麺全般情報誌。

今回は過去の3号とは少し趣が異なっています!どういう風に異なっているかというと、以下の公式ブログから抜粋した本誌まえがきの引用をご覧ください。

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我々が当たり前のように使っている小野式や田中式などの鋳物製家庭用製麺機だが、これはよくよく考えてみると、今の時代に使うというのは相 当に変なことではないだろうか。これらが使われていたのは昭和初期から戦後に掛けての食糧難の時代であり、特に貴重だった米の代わりとして小 麦を栽培していた地域で、毎日のように麺を打たなければならないという理由があったために普及した道具なのである。

今の時代は不景気であると言われており、ブラック企業やワーキングプアといった単語が一般化しているとはいえ、普通に仕事をしている家庭なら米不足に陥るというところまではいかないだろう。もちろん麺に関しても、コンビニでもスーパーマーケットでも品揃えはいくらでもあり、乾麺、 生麺、インスタントと選り取り見取り。街には趣向を凝らしたラーメン屋やうどん屋が溢れている。わざわざ小麦粉から麺を作る必然性はまったく ないのだ。

だからこその「趣味の製麺」なのだが、家庭用製麺機を欲しいと思えば今でも入手可能であるという恵まれた状況を、ここで一度忘れてみようで はないか。もしも溺愛する鋳物の製麺機がとっくの昔に人類の記憶から忘れられた世界で、我々が製麺という趣味に目覚めたとしたならば、一体どんな本ができていただろうというコンセプトで作ったのが本号である。インターネットがここまで普及しなかったら、もしかしたら本当にありえた かもしれない製麺機の無いパラレルワールド、どうぞお楽しみください。

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まず冒頭の「我々が当たり前のように使っている〜」の一文から、玉置さん節が前回になっていて最高ですね。

そして気になる内容は、これまた公式ブログからの引用紹介文をご覧ください!

 

■群馬で発掘された謎の機械
ただの製麺機グラビアではなく、もし考古学者が勘違いしたらという設定の説明が5ページにわたって書かれています。写真は今回もオカダタカオ先生にお願いしました。素敵です。

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■高崎おっきりこみ音頭
群馬県の高崎市に伝わる謎の音頭です。今までの調査を基にしたフィクションです。
挿絵は「いぬん粉」さんに描いていただきました。はい、いぬんこさんです。

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■家庭用製麺機の無き時代を生きる
小野式とか田中式が存在しない設定なので、別角度の製麺レシピとして刀削麺と手延べそうめん(尾張さん)、さらに現代版製麺機のヌードルメーカー(マダラさん)と極麺づくりの実食レビューです。この号のメインコンテンツといっていいでしょう。

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■ラーメンチャート
家庭用製麺機なんて存在しませんがラーメン屋は当然存在します。そこでラーメンに詳しいゲームクリエイターの森川幸人さんに、どこで食べるべきかがわかるチャートを作っていただきました。超実用的!

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■小麦粉を学ぼう!
製麺を趣味とするならば小麦粉を知らねばならぬということで、小麦粉の卸売りをしている問屋さんにレクチャーしていただきました。ためになりますよ。

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ここから先は豪華ゲスト陣による製麺アンソロジーです。


■ムギちゃんのおうどん
山形からの寄稿はイシイジュンさん作による独特の世界観で展開される製麺童話です。挿入されている写真も素晴らしいですよ。

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■ない世界
3号でも描いていただいたオカヤイヅミさんによる奥行きのある漫画です。なにが「ない世界」なのかは、読んでのお楽しみということで。

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■私の誕生日に製麺会をしてもらったお礼の漫画
製麺本の売り子としても大活躍のハタさんが、何十年振りかに描き下ろしたという奇跡の漫画です。超貴重!

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■指圧師がうったうどんはうまいのか
人気ライターであり凄腕指圧師でありバンド仲間の斎藤充博さんによる、初体験のうどん作りレポート漫画。絵がかわいい!

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■Hand Noodle Maker
製麺会の常連である山口マナビさんのポップでキュートでワンダフルなイラストです。この絵で一冊まるごと描いてほしいなー。

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■製麺 v.s 製粉
友好団体のうどん会から、寺島令子さんの漫画をいただきました。マダラさんへのLOVEが溢れています。製粉は近々手を出してしまいそうなテーマですね。

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■羊毛トンコツのつくりかた
著書を出したばかりの羊毛フェルト作家、のそ子さんによる羊毛トンコツのつくりかた。ラーメン作りといえばトンコツは欠かせませんよね!

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■製麺所聖屋
製麺スペクタル大河ロマン小説の続きです。夏川さんの挿絵、なんだか急に作風が変わったようで、これが素敵すぎるのです。

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■ラーメン屋の娘に生まれて
友人のずみちゃんがラーメン屋の娘であることが判明したので、子供の頃の思い出話を書いていただいたところ、想像を超えるエピソードに麺ならぬ膝を打ちました。イラストもお上手!

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■裏表紙
季節はずれのネタですが、ストーリーを各自で補完してお楽しみください。

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